村上春樹氏の青春 3 部作、「風の歌を聴け」、「1973年のピンボール」に続く最終章!?である「羊をめぐる冒険(上)」と「羊をめぐる冒険(下)」を読了・・・なんでしょうこの感覚は・・・
「こっちの世界」と「あっちの世界」とでも表現できるのでしょうか。1970年代の村上春樹氏は、そこまで「自分」を見つけて徹底して迷っている。自分の存在を徹底的に追求する不安定な存在感をいろいろな角度から見つめている・・・そんなことを考えました。
20代、30代と迷える自分があって当たり前なのでしょうけど、ここまで徹底して見つめなおすこと。きっと村上春樹氏は、そうした時間を過ごす必要があったのでしょう。こうして見つめなおして、「次」の自分を探し当ている。
「こっちの世界」が現実として存在しているけど、「あっちの世界」から「こっちの世界」にいる自分を見つめなおした時、初めて気が付く「自分」を表現する。これって簡単ではありませんよね。というより「迷える自分」は誰にでも存在しているのですが、ここまで試行錯誤することがやっぱり普通ではありませんね。




村上春樹氏、青春 3 部作の最後、「羊をめぐる冒険」を読了・・・なんだこの感覚は! – http://www.target-a.net/2011…